台湾紀行 1日目

何だかんだでこの歳になるまで外国に行ったことがなかったのだが、今年頭に目標に掲げたとおり、初めての外国、台湾に行くことにした。
台湾へは成田空港から飛行機に乗っていく。東松戸まで武蔵野線で行って、そこから成田スカイアクセスというルートだが、志木から成田空港まで1時間半くらいで行けてしまう。意外と近い。成田スカイアクセスは前の方の車両は混んでいたが、後ろの方の車両はわりと空いていて、途中で座れた。
空港に着いたらまずはチェックインである。若干行列はできていたが、5分くらいで順番がまわってきた。基本、パスポートを提示すればあとは窓口の人がつつがなく手続きをやってくれる。次にWi-Fiのレンタルである。場所を間違えて行ったり来たりしてしまったが、こちらもわりとスムーズにレンタルできた。3日で540円という破格な値段である。そして次に手荷物検査、出国審査となる。大行列に並ぶが、空いている窓口を案内されそちらに移動したら、本当に空いていた。入り口で搭乗券とパスポートを見せて、手荷物検査のゲートに移動。ペットボトルを持ち込めない以外は国内線の手荷物検査と変わりなかった。出国審査もそれほど待たず、審査自体も数秒で終わった。出国審査した先の中にも店などあるが、それほど豊富ではない。
そしていよいよ搭乗となる。今回はバランスを考えてキャセイパシフィック航空にした。日本語を話すCAと話さないCAが半々くらいか。機内食を持ってきたCAは日本語を話さず英語で話す人だったが、オムレツかフィッシュか、コーヒーかジュースかくらいのやりとりなので、英語が落第級の私でも問題なかった。
空港に着いて両替をして出国審査に並ぶ。雰囲気的に半分くらいは日本人だった。若干時間はかかったが、問題なく済んだ。ここからバスに乗って台北市内に出る。インターネットには窓口で切符を買うというように書いてあったのでそうすべきだと思ったのだが、なんか話が噛み合わない。実際は乗る前にバス車内で運賃を払う、のが正解だった。バスはなかなか来ず、混んでいたが、スマートフォンの充電ができるし、Wi-Fiが使えるし、乗ってみると速かった。
ホテルに荷物を置いてMRTに乗って市中心部に行ってみる。最初は切符というかトークンを買って乗ったが、二回目からはEasy Cardを買って乗った。いわばSuicaみたいなもので、コンビニなどでも使える。それにしてもどこに行っても人が多い。何か食べたいが、どこも混んでるし、言葉も通じないし、と、なんとかジェスチャーも交え、棒餃子もようなものを食べる。現地の一人客が多い店だった。