台湾紀行 2日目

今日はホテルでもらったMRTなどに乗れる一日券を使って台北市内を回る。台北捷運の路線は全部乗ったことになる。文湖線はいわゆる新交通システムで、車両が狭く混んでいた。あと飲食は絶対禁止で、徹底しているようでMRT内で飲食している人は全く見かけなかった。
観光地的なところとしては、まず中正記念堂に行く。毎時00分に衛兵の交代をするということで、ちょうどその時間に行ったのですごいひとがいた。あの場で1時間衛兵するのはたいへんそうである。
あとは国立故宮博物院。士林駅からバスに乗っていく。バスに乗るのは自国でも難しいという人もいるが、だいたい国立故宮博物院で降りる人が自分以外はいない、ということはないので、そんなに難易度は高くないと思う。ただし渋滞でだいぶ時間がかかった。有名なのは白菜と肉だが、それを見るには並んで順番を待つ必要がある。だいたいで人数制限があって、順番が来たらわーって行って、とにかく写真を撮る。ちなみに写真はフラッシュや三脚、自撮り棒を使わなければ、一部の例外を除いて撮影してもいいということになっている。ある意味エンターテイメントである。他にもいろいろ展示があり、全部ちゃんと見るのはたいへんである。さすがに全体的に混んでいた。帰りは士林駅までバスで戻る。こちらもここで降りる人は多いので、まあ問題ないだろう。
その後、士林夜市に行ってみる。ここも人が多い。地下の美食街でルーロー飯とスープとビールを頼んで130元なのでまあ日本ではありえない。あさりスープはことの外おいしかった。その後、ちょっと押しが強い店でフルーツを買う。まあ、それも旅の醍醐味である。